(解説)
1.PDCAとは、仕事を進める上で重要な改善の
サイクルです。
2.PDCAは下記の4スッテプから成っています。
・Plan (計画)
・Do (実施)
・Check(確認)
・Act (処置)
3.P→D→C→Aを繰り返し、仕事を改善して
行きます。
(解説)
1.QCストーリーとは、問題解決を効率良く
進めるための手段です。
2.QCストーリーは、10スッテプあります。
・問題把握、目標設定、計画立案、要因解析
・対策立案、対策実施、効果確認、歯止め
・反省と今後
3.効果確認で不十分の場合は、適切な前の段階
に戻って活動を進めます。
(解説)
1.重点指向とは、優先度の高い問題から解決して
行く考え方です。
2.例えば問題が10項目ある場合は、優先度が高い
上位2項目の改善を進めます。
3.全ての項目を改善しようとすると、中途半端な
結果となり一つも改善できない場合が多いです。
4.「上位2項目が全体の80%を占める」は、
パレートの法則と呼ばれています。
(解説)
1.会社で仕事を進めるには、上司、同僚、部下と
円滑なコミュニケーションを行う必要があります。
2.円滑なコミュニケーションのためには、報告・
連絡・相談(ほうれんそう)が重要です。
3.報告・連絡・相談は、下記の意味です。
・報告: 仕事が終わったら上司に報告します。
・連絡: 色々な情報を関係者に連絡します。
・相談: 業務上の問題を上司に相談します。
4.これらは、正確、簡潔、具体的に伝えましょう。
(解説)
1.全ての行動には、6つの要素があります。
2.この6つの要素を、5W1Hと言います。
3.5W1Hの意味は下記の通りです。
・What : 何を
・When : 何時
・Who : 誰が
・Where: 何処で
・Why : 何故
・How : どの様に
4.上記の6つの要素で、全ての行動を表せます。
(解説)
1.三現主義とは、現場、現物、現実で物事を正確に
把握しようとする考え方です。
2.現場、現物、現実は、下記の意味です。
・現場: どの工程で?
・現物: どの製品が?
・現実: どんな状況か?
3.格言で「百聞は一見に如かず」がありますが、
正にこの事です。
(解説)
1.職場管理の基本は、5Sにあります。
2.これは、下記5項目の頭文字を取ったものです。
・整理: 不良な物を捨てる。
・整頓: 物を取りやすい場所に置く。
・清掃: 掃除して綺麗にする。
・清潔: 綺麗な状態を維持する。
・躾 : ルールを守らせる。
3.製品の不良を無くすには、5Sから始めましょう。
(解説)
1.ムダ、ムラ、ムリを3ムと呼びます。
2.この3項目は、下記の意味です。
・ムダ : 不要な作業がある。
・ムラ : 作業にバラツキがある。
・ムリ : 困難な作業がある。
3.作業を改善するには、3ムを無くしましょう。
4.また改善の着眼点として、下記の3つもあります。
・やめる: 作業自体を止める。
・へらす: 作業回数を減らす。
・かえる: 作業方法を変える。
5.改善は、カイゼン、KAIZENとも呼ばれ、世界でも通用する言葉になっています。
・改善 : 日常的に使われる言葉です。
・カイゼン : 製造工程に使われる言葉です。
・KAIZEN: 外国で使われる言葉です。