(解説)
1.中心極限定理について、説明して行きます。
2.中心極限定理は、以下の通りです。
・母集団から標本を抽出する場合、標本の大きさ
nが大きくなると、標本平均の分布は正規分布
に近づく。
3.正規分布は、左図の右下となります。
4.以下、代表的分布に対し、エクセルVBAで検証
(シミュレーション)した結果を示します。
(解説)
1.一様分布で検証について、説明して行きます。
2.一様分布で、以下の条件にて検証しました。
・エクセル関数: =RANDBETWEEN(1,6)
・標本の大きさ: n=1、3、5、10
・標本の数 : k=1000
・標本平均 : Xbarn
3.標本の大きさnが大きくなると、標本平均の分布
は正規分布に近づきます。
(解説)
1.正規分布で検証について、説明して行きます。
2.正規分布で、以下の条件にて検証しました。
・エクセル関数:
=ROUND(NORM.INV(RAND(),3.5,0.75),1)
・標本の大きさ: n=1、3、5、10
・標本の数 : k=1000
・標本平均 : Xbarn
3.標本の大きさnが大きくなると、標本平均の分布
は正規分布に近づきます。
(解説)
1.二項分布で検証について、説明して行きます。
2.二項分布で、以下の条件にて検証しました。
・エクセル関数: =ROUND(
BINOM.INV(INT(RAND()*10),0.5,0.75),1)
・標本の大きさ: n=1、3、5、10
・標本の数 : k=1000
・標本平均 : Xbarn
3.標本の大きさnが大きくなると、標本平均の分布
は正規分布に近づきます。
(解説)
1.ポアソン分布で検証について、説明して行きます。
2.ポアソン分布で、以下の条件にて検証しました。
・エクセル関数:
=ROUND(GAMMA.INV(RAND(), 2, 1), 0)
・標本の大きさ: n=1、3、5、10
・標本の数 : k=1000
・標本平均 : Xbarn
3.標本の大きさnが大きくなると、標本平均の分布
は正規分布に近づきます。