(解説)
1.変動係数について、説明して行きます。
2.変動係数は、Coefficient of Variationの頭文字を
取って、CVとも呼ばれます。
3.変動係数は、標準偏差を平均値で割って100を
掛けて、%として算出します。
・CV=(σ/xbar)×100
4.変動係数は、単位の異なるデータを比較する上で
有用です。
(解説)
1.変動係数の算出例について、説明して行きます。
2.男女の身長(ダミーデータ)で算出した例です。
3.変動係数は、以下となりました。
・男性: CV=4.65%
・女性: CV=4.94%
4.標準偏差は男性、女性共に同じですが、CVで差
がありました。
5.絶対評価では差は無いが、相対評価で差が有った
事になります。