(解説)
1.データの種類には、質的データと量的データが
あります。
2.質的データは四則演算ができないデータで、
名義尺度と順位尺度に区分できます。
3.量的データは四則演算ができるデータで、
間隔尺度と比例尺度に区分できます。
4.名義尺度、順位尺度、間隔尺度、比例尺度は、
下記の項目で説明して行きます。
(解説)
1.名義尺度は、質的データの一種です。
2.分類する為に番号を付けたもので、番号自身には
意味がありません。
3.例として、下記があります。
血液型(1:A型、2:B型、3:O型、4:AB型)
性別 (1:男、2:女)
(解説)
1.順位尺度は、質的データの一種です。
2.順序に従って番号を付けたもので、番号には順序
の意味があります。
3.例として、下記があります。
競技 (1:金、2:銀、3:銅)
寿司 (1:松、2:竹、3:梅)
(解説)
1.間隔尺度は、量的データの一種です。
2.目盛が等間隔になっているものです。
3.例として、下記があります。
気温 (℃)
体温 (℃)
偏差値(−)
(解説)
1.比例尺度は、量的データの一種です。
2.原点の決め方があり、間隔と比率に意味がある
ものです。
3.例として、下記があります。
身長 (cm)
体重 (kg)
金額 (円)