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LCAlca


(目次)

 1. LCAとは
 2. 目的および調査範囲の設定
 3. インベントリ分析
 4. 影響評価
 5. 解釈

1. LCAとは

01 LCAとは

(解説)
 1.LCAについて、説明して行きます。
 2.LCAは、次の頭文字となります。
  LCA: Life Cycle Assessment
 3.LCAは、製品のライフサイクルで、環境負荷を
  定量的に評価する手法です。
 4.LCAは、以下の4つより構成されています。
  ・目的および調査範囲の設定
  ・インベントリ分析
  ・影響評価
  ・解釈


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2. 目的および調査範囲の設定

02 目的および調査範囲の設定

(解説)
 1.目的および調査範囲の設定について、説明して
  行きます。
 2.目的および調査範囲の設定は、以下の3つです。
  ・対象製品・サービス: 自動車、家電、食品等
  ・環境問題の明確化 : 温暖化、大気汚染、
              エネルギー枯渇
  ・評価結果の活用方法: 発生源の特定、競合品
              と比較、消費者への情報
              提供等
 3.この段階で良く検討する事が重要です。


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3. インベントリ分析

03 インベントリ分析

(解説)
 1.インベントリ分析について、説明して行きます。
 2.システムの各段階で調査します。
  ・資源採取
  ・原料生産
  ・製品生産
  ・流通・消費
  ・廃棄・リサイクル





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3.インプットは、以下となります。
 ・原材料
 ・素材
 ・エネルギー
4.アウトプットは、以下となります。
 ・製品
 ・環境負荷


4. 影響評価

04 影響評価

(解説)
 1.影響評価について、説明して行きます。
 2.影響評価は、環境に影響を及ぼす各項目が環境問題
  にどの様な影響を及ぼすかを定量的に評価の段階。
 3.影響評価の手順は、以下の4つとなります。
  ・分類化: 各項目と環境問題の関連付け
  ・特性化: 各項目の影響度を調査
  ・正規化: 各項目の単位が異なるので、統一した
        指標とする
  ・統合化: 正規化した指標を用い、重み付け等で
        工夫して統合化する


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5. 解釈

04 解釈

(解説)
 1.解釈について、説明して行きます。
 2.解釈は、以下の3つとなります。
  ・重要な項目の特定
  ・結果の確実性と信頼性の評価
  ・結論及び提言
 3.LCAは解析だけですので、得られた結論を活用
  する事が重要です。





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