(解説)
1.品質保証体系図ついて、説明して行きます。
2.品質保証体系図は、プロセスと部門のマトリックス
となっています。
3.プロセスは、下記の通りです。
・製品企画
・製品設計
・実機試作
・量産製造
・検査、出荷
・顧客満足
(解説)
1.製品企画について、説明して行きます。
2.顧客からの開発依頼や市場のニーズが起点となり
ます。
3.営業部門は、競合他社に先駆けて、上記の情報を
収集する必要があります。
4.研究部門は、得られた情報を解析し、開発計画を
作成します。
(解説)
1.製品設計について、説明して行きます。
2.研究部門は、インプット(顧客要望)から品質設計
を行います。インプットは曖昧な情報が多い為、
これを具体的な特性値に変換して行きます。
3.研究部門は、試作品を作成してアウトプット(特性
値)を評価します。
(解説)
1.実機試作について、説明して行きます。
2.項目と該当部門を記載するに留めます。
・実機試作依頼 (研究部門)
・実機試作準備 (製造部門)
・購入仕様書、MSDS(購買部門)
・原材料購入 (購買部門)
・実機試作 (製造部門)
・実機試作品評価 (研究部門)
・実機試作品提供 (営業部門)
・実機試作品評価 (顧客)
(解説)
1.量産製造について、説明して行きます。
2.項目と該当部門を記載するに留めます。
・発注 (顧客)
・受注 (営業部門)
・生産計画 (製造部門)
・原材料購入 (購買部門)
・量産製造 (製造部門)
・設備保全 (設備部門)
(解説)
1.検査、出荷について、説明して行きます。
2.品質保証部門は、製品の出荷検査を行います。
ここでは出荷許可の権限が品質保証部門に有る事が
重要となります。
3.購買部門(製品管理も含む)は製品を保管します。
います。
4.購買部門(製品管理も含む)は製品を出荷します。
5.顧客は、製品を使用します。
(解説)
1.顧客満足について、説明して行きます。
2.顧客は、製品に不満足な点が有れば、苦情や要望を
伝えます。
3.営業部門は、顧客から情報を迅速かつ正確に収集
します。
4.研究部門、製造部門、品証部門は、情報解析、原因
究明、対策立案を行います。
5.研究部門、製造部門、品証部門は、対策実施、効果
確認を実施します。
6.営業部門は、顧客に原因と対策を回答します。