(解説)
1.トレーサビリティついて、説明して行きます。
2.トレーサビリティは、製品情報から使用原料までを
追跡が可能な事です。
3.トレーサビリティは日本語にすると、追跡可能性
です。
4.英語では、traceabilityとなります。
trace+abilityが語源です。
5.顧客が製品を使用して苦情となる場合、製品情報が
非常に重要になります。
(解説)
1.顧客(苦情)の段階について、説明して行きます。
2.顧客(苦情)の段階は、以下の通りです。
製品使用→不具合発生→製品情報を調査→
製造元に連絡→品番、品名、ロット、数量
3.顧客(苦情)の段階では、品番、品名、ロット、
数量の情報を得ます。
4.上記の情報を、前工程である出荷の段階の起点と
します。
(解説)
1.出荷の段階について、説明して行きます。
2.出荷の段階は、以下の通りです。
品番、品名、ロット、数量→出荷記録→保管記録→
入庫記録→検査成績書
3.出荷の段階では、検査成績書の情報を得ます。
4.上記の情報を、前工程である検査の段階の起点と
します。
(解説)
1.検査の段階について、説明して行きます。
2.検査の段階は、以下の通りです。
検査成績書→検査記録→検査日→検査値→製造日
3.検査の段階では、製造日の情報を得ます。
4.上記の情報を、前工程である製造の段階の起点と
します。
(解説)
1.製造の段階について、説明して行きます。
2.製造の段階は、以下の通りです。
製造日→製造記録→工程内検査→工程記録→
使用材料
3.製造の段階では、使用材料の情報を得ます。
4.上記の情報を、前工程である原料の段階の起点と
します。
(解説)
1.原料の段階について、説明して行きます。
2.原料の段階は、以下の通りです。
使用材料→投入記録→受入検査→入荷記録→
材料メーカーに確認
3.原料の段階では、材料メーカーに確認します。
4.原料メーカーの情報を基に、原料の良否を検討して
行きます。