(解説)
1.QC活動について、説明して行きます。
2.QC活動は、QCストーリーに基づいた品質改善
の活動です。
3.QC活動は2名以上の小集団で行いますが、この
小集団をQCサークルと呼びます。
4.リーダーとメンバーの役割分担を決めると、
良い活動ができます。
5.全員参加が基本となりますので、活動時間を確保
する事も重要です。
(解説)
1.テーマ選定について、説明して行きます。
2.テーマ選定では、下記の手順で行います。
・問題点を洗い出す。
・問題点を整理し、絞り込む。
・重要度、緊急度、容易度で点数を付ける。
・点数が最も高いものを選ぶ。
・テーマ名を決定する。
(解説)
1.現状把握、目標設定について、説明して行きます。
2.現状把握では、定量的に現状を把握する事が重要
となります。
3.グラフ、パレート図、ヒストグラム、管理図等を
有効に活用しましょう。
4.目標設定では、現実的な目標を設定する事が大事
です。
5.例えば不良率の改善をテーマに上げた場合、
不良率をゼロにするのではなく、不良率を1/2
とか1/4にすると言った具合です。
(解説)
1.活動計画について、説明して行きます。
2.活動スケジュールを決めますが、この際は
半年から1年を目処に計画すると良いでしょう。
3.役割分担では、全員参加を基本として、偏りの
無い様に分担する事が大切です。
(解説)
1.要因解析について、説明して行きます。
2.まず要因を洗い出します。この時には、
特性要因図を使用すると良いです。
3.特性要因図では、要因と特性との関係を、
5M1Eの観点から整理できます。
4.次に要因を絞り込む為、5M1Eの詳細を検討
します。
5.最後に、幾つかの重要な要因を決定します。
(解説)
1.対策立案、対策実施について、説明して行きます。
2.対策立案では、絞り込んだ要因について、対策の
検討を行います。
3.作業手順による改善の場合は、対策が作業手順書に
具体的に書ける様な内容にする事が重要です。
4.対策を実施します。
(解説)
1.効果確認について、説明して行きます。
2.対策の前後で、効果を確認します。
3.グラフ、パレート図、ヒストグラム、管理図等を
使用すると効果が良く分かります。
(解説)
1.歯止め、反省について、説明して行きます。
2.歯止めでは、標準化を行い、誰もができる様に
する事が重要です。
3.反省は、下記の観点を考えます。
・活動計画の通りに進んだか?
・全員参加の活動はできたか?
・問題は解決できたか?
・今後について。