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1. 二項分布とは

（解説）
　1.確率分布の代表例として、下記の８つが有ります。
　・正規分布
　・一様分布
　・二項分布
　・ポアソン分布
　・ｔ分布
　・Ｆ分布
　・カイ２乗分布
　・ワイブル分布

2.二項分布（Ｂｉｎｏｍｉａｌ　ｄｉｓｔｒｉｂｕｔｉｏｎ）は、ｎ回の独立な試行を行ったときの
　成功数で表される離散確率分布で、ｎ＝１の場合はベルヌーイ分布とも呼ばれます。
3.二項分布の代表例として、母集団からサンプリングした時の不良率が有ります。

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2. 二項分布のグラフ

（解説）
　1.二項分布のグラフについて、説明して行きます。
　2.特徴は右に歪んだ形状（右に裾引く）で、
　　最頻値＜中央値＜平均値の順番。
　3.基本統計量
　　・平均値：　ｎｐ
　　・中央値：　−
　　・最頻値：　（ｎ＋１）ｐ
　　・分散　：　ｎｐ（１−ｐ）
　　・歪度　：　（１−２ｐ）／（ｎｐ（１−ｐ））^０．５
　　・尖度　：　（１−６ｐ（１−ｐ））／（ｎｐ（１−ｐ））

4.事例
　・母集団からサンプリングした時の不良率。

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3. 二項分布の関数式

（解説）
　1.二項分布の関数式について、説明して行きます。
　2.左式は、確率密度関数を記載しています。
　3.記号の意味は、下記の通りです。
　　・ｘ：　変数
　　・ｎ：　試行回数
　　・ｋ：　成功数
　　・ｐ：　成功率

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4. 二項分布のエクセル関数

（解説）
　1.二項分布のエクセル関数について、説明して行き
　　ます。
　2.エクセルには、BINOM.DIST関数が用意されて
　　います。
　3.使用方法は、以下の通りです。
　　・=BINOM.DIST(ｋ,ｎ,ｐ,FALSE)
　　・関数形式は、以下で指定します。
　　　FALSE：　確率密度関数
　　　TRUE ：　累積分布関数

4.二項分布に関するエクセル関数には、以下も有ります。
　・BINOM.INV(ｎ,ｐ,α)

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5. 二項分布の活用方法

（解説）
　1.二項分布の活用方法について、説明して行きます。
　2.結果が成功か失敗かの何れかの場合に、使用でき
　　ます。
　3.活用方法は、以下が有ります。
　　・母集団からサンプリングした時の不良率

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