(解説)
1.基準化について、説明して行きます。
2.基準化は正規分布を標準正規分布に変換する事で、
標準化、正規化とも言います。
3.基準化を行うと、標準正規分布表で確率が求められ
ます。
4.正規分布の確率はエクセル関数で計算可能なので、
コンピュータが発達した現在では意味が薄れたと
思われます。
(解説)
1.正規分布について、説明して行きます。
2.正規分布は、下記の様に表現します。
表現方法: N(μ,σ2)
平均値 : μ
標準偏差: σ
3.製造工程からデータを採取すると、データが正規
分布になる事が多いです。
4.品質管理を勉強する上で、正規分布は極めて重要な
分布なので、その性質を十分に理解して下さい。
(解説)
1.標準正規分布について、説明して行きます。
2.標準正規分布は、下記の様に表現します。
表現方法: N(0,12)
平均値 : 0
標準偏差: 1
3.標準正規分布は、標準正規分布表で確率が求められ
ます。確率は、以下の通りです。
±1: 68.3%
±2: 95.4%
±3: 99.7%
(解説)
1.基準化の方法について、説明して行きます。
2.基準化には、以下の3つのデータを使います。
x: 測定値
μ: 平均値
σ: 標準偏差
3.計算方法は、測定値から平均値を引き、その値を
標準偏差で割る方法です。
4.下式で計算します。
z=(x−μ)/σ