(解説)
1.確率分布の代表例として、下記の8つが有ります。
・正規分布
・一様分布
・二項分布
・ポアソン分布
・t分布
・F分布
・カイ2乗分布
・ワイブル分布
(解説)
1.ワイブル分布のグラフについて、説明します。
2.特徴はパラメータにより形状が変化し、
最頻値<中央値<平均値の順番が多い。
3.基本統計量
・平均値: ηΓ(1+1/m)−γ
・中央値: η(ln(2))1/m−γ
・最頻値: η((m−1)/m)1/m−γ (m>1の時)
・分散 : −
・歪度 : −
・尖度 : −
(解説)
1.ワイブル分布の関数式について、説明して行き
ます。
2.左式は、確率密度関数を記載しています。
3.記号の意味は、下記の通りです。
・t: 変数
・m: 形状パラメータ
・η: 尺度パラメータ
・γ: 位置パラメータ
・e: 自然対数の底
(解説)
1.ワイブル分布のエクセル関数について、説明して
行きます。
2.エクセルには、WEIBULL.DIST関数が用意されて
います。
3.使用方法は、以下の通りです。
・WEIBULL.DIST(t,m,η,FALSE)
・関数形式は、以下で指定します。
FALSE: 確率密度関数
TRUE : 累積分布関数
・γ:位置パラメータは、指定出来ません。
(解説)
1.ワイブル分布の活用方法について、説明して行き
ます。
2.物体の脆性破壊に対する強度の分布は、ワイブル
分布となります。
3.活用方法は、以下が有ります。
・物体の脆性破壊に対する強度
・部品の劣化現象や寿命