(解説)
1.1因子実験について、説明して行きます。
2.1因子実験は、1因子のみで実験する方法です。
3.例えば、温度、圧力の2因子が有った場合。
・温度の実験を行い、温度条件を求める。
・圧力の実験を行い、圧力条件を求める。
・この結果から、温度と圧力の条件を決定する。
4.上記の様に、1因子づつ順番に実験を行う方法
です。
(解説)
1.1因子実験の具体例について、説明して行きます。
2.左図は、温度と圧力の実験を行った結果です。
・最初に温度の実験(圧力210mmHg)を行い、
温度120℃が良好でした。
・次に圧力の実験(温度120℃)を行い、
圧力205mmHgが良好でした。
・上記の結果より、温度120℃、圧力205mmHgが
最も良いとの結論に達しました。
・この時に推定された特性値は、45でした。