(解説)
1.交互作用と線点図について、説明して行きます。
2.実験計画を行うには、以下の3つを使用して実験の
割付けを実施します。
・直交表
・2列間の交互作用
・線点図
3.線点図は、交互作用を分かり易くする為の図です。
4.以下、L8実験計画で記載して行きます。
(解説)
1.直交表について、説明して行きます。
2.直交表は、実験計画で良く使用されます。
3.直交表を用いると、下記2点が可能となります。
・実験回数の低減
・因子の水準を均一化
4.欠点は、主効果、交互作用の交絡が発生する事
です。
5.直交表では、主効果、交互作用の交絡を検討する事
が重要です。
(解説)
1.2列間の交互作用について、説明して行きます。
2.直交表では、主効果、交互作用の交絡が発生し
ます。
3.主効果と交互作用の交絡は、表−2 2列間の交互
作用で確認できます。
(解説)
1.線点図について、説明して行きます。
2.線点図は、主効果と交互作用の交絡を視覚的に確認
できる図です。
3.線点図を用いると、割付けが容易になります。
4.L8の線点図は、左図の様に2つ有ります。
5.丸点の箇所に主効果を割り付けると良いでしょう。
(解説)
1.直交表への割付けについて、説明して行きます。
2.線点図を使用して、直交表への割付けを行います。
3.左表は、レゾリューションW(L8実験計画、
4因子)の例です。
4.この例では、6列に誤差eを割付けていますので、
交互作用B×C、A×Dと交絡します。
5.よって、交互作用B×C、A×Dが大きいと実験
精度が低下します。