(解説)
1.直交表を用いた分割実験について、説明して行き
ます。
2.直交表の列の順番は、実験順序を部分的にだけ
ランダムとする分割実験がやり易い様に設定されて
います。
3.従って、分割実験に直交表を用いるには、極めて
有効です。
(解説)
1.直交表を用いた分割実験の例について、説明して
行きます。
2.左図は、2段階分割実験での実験順序の例です。
3.概要は、以下の通り。
・1次因子: 水準を動かしにくい因子Aが、
上から順に4回づつ。
・2次因子: 次に動かしにくい因子Bが、
2回づつ。
・3次因子: 水準変更が容易な因子Bが、
1回づつ。
(解説)
1.直交表を用いた分割実験の構造について、説明して
行きます。
2.左図は、分割実験のデータ構造です。
3.データ構造の誤差は、以下の通りです。
・1次誤差: ε(1)i
・2次誤差: ε(2)i
・3次誤差: ε(3)i