(解説)
1.直和法について、説明して行きます。
2.直和法は、小規模な実験を複数回実施し、解析の
段階で纏める方法です。
3.直和法の概要
・L8やL9程度の小規模実験を分けて行います。
・この実験を実施した後、解析の段階で纏めます。
4.直和法の用途
・実験の因子や水準を絞り込めない場合に適用。
・小規模な実験を繰返し、解析精度を向上。
(解説)
1.直和法の計画について、説明して行きます。
2.具体的な水準の設定法は、以下の通りです。
・1回目の実験の結果を見て、2回目の実験の
水準を決めます。
・1回目の実験の分散分析結果が有意で無い時は、
2回目で再実験します。
・1回目で有意となった場合、2回目はその因子の
水準を固定します。
・1回目の実験で水準を固定していた場合、水準を
動かします。
(解説)
1.直和法の水準について、説明して行きます。
2.左表の様に、ケース(1)〜(4)を設定しま
した。
3.実験の表記は、以下の通りです。
・R1: 1回目の実験
・R2: 2回目の実験
(解説)
1.直和法の解析について、説明して行きます。
2.直和法の解析は、以下の2つとなります。
3.主効果の解析
4.交互作用の解析
5.説明が煩雑となるので、割愛します。