(解説)
1.バスタブ曲線について、説明して行きます。
2.バスタブ曲線は、横軸に時間、縦軸に故障率の
グラフです。
3.グラフの形がバスタブに似ている事から、バスタブ
曲線と呼ばれています。
4.製品の故障率は、時間と共に変化して行きます。
5.製品の故障分布を調べるとき、故障率の時間的変化を
見る事が重要です。
(解説)
1.故障率の分類について、説明して行きます。
2.故障率の分類は、DFR、CFR、IFRの3つが
有ります。
3.DFR
・DFR(Decreasing Failure Rate)は、
故障率減少型です。
・初期故障: 主に製造上の欠陥による故障です。
(解説)
1.確率密度関数(ワイブル分布)について、説明して
行きます。
2.単位時間の故障数/全サンプルの関数で、f(t)
で表します。 "
3.パラメータは、以下の3つが有ります。
・m: 形状パラメータ
・η: 尺度パラメータ
・γ: 位置パラメータ
4.故障数のヒストグラムを同じ形になります。
(解説)
1.分布関数(不信頼度)について、説明します。
2.累計の故障数/全サンプル数の関数で、F(t)
で表します。
3.パラメータは、以下の3つが有ります。
・m: 形状パラメータ
・η: 尺度パラメータ
・γ: 位置パラメータ
4.信頼度R(t)と逆の関係に有ります。
・F(t)=1−R(t)
(解説)
1.故障率について、説明して行きます。
2.単位時間の故障数/稼働サンプル数の関数で、
λ(t)で表します。
3.パラメータは、以下の3つが有ります。
・m: 形状パラメータ
・η: 尺度パラメータ
・γ: 位置パラメータ
(解説)
1.部品の故障率の分類について、説明して行きます。
2.部品の故障率の分類は、初期故障型、偶発故障型、
摩耗故障型の3つとなります。
3.初期故障型(m<1)
・トランジスタ : 0.4〜0.6
・コンデンサー : 0.6〜1.0
・抵抗 : 0.8〜1.0
・ファンベルト : 0.8〜1.0