(解説)
1.識別管理について、説明して行きます。
2.識別管理は、原材料、部品、製品を管理する為に行い
ます。
3.識別管理は、以下の3つが有ります。
・個別管理
・ロット管理
・表示管理
4.識別管理と対応づけ(紐付け)ができると、トレーサ
ビリティが実現できます。
(解説)
1.個別管理について、説明して行きます。
2.個別管理は、部品、製品ごとに個別のシリアル番号を
与え、それぞれの管理を行います。
3.個別管理の利点は、リコールが発生した際に確実に
問題のある製品を突き止めることができます。
4.個別管理は、シリアル番号(固有番号)を使用する為
、シリアル番号管理とも呼ばれます。
(解説)
1.ロット管理について、説明して行きます。
2.ロット管理は、同一条件下で生産された製品を1つの
グループと見なし、ロットごとに識別記号を付与し
ます。
3.ロット管理は、ロット内の製品は全て同じ品質が確保
できている事が前提です。
4.ロット管理は、ロット内の製品は全て同じ識別記号に
なるので、個体を特定する事はできません。
(解説)
1.表示管理について、説明して行きます。
2.表示管理は、識別管理の一種ですが簡単な方法を用い
ます。
3.表示管理は、以下の4つが有ります。
・標識 ・・・ 看板、掲示
・色別 ・・・ 赤、青、緑
・形状 ・・・ ○、△、□
・場所 ・・・ 不良品置き場
4.表示管理は、「見える化」とも呼ばれます。