(解説)
1.chemSHERPAについて、説明します。
2.chemSHERPAは、電気・電子業界における
製品含有化学物質の情報伝達するスキーム(枠組み
をもった計画)です。
3.chemSHERPAは、以下の3つの特徴が有り
ます。
・製品含有化学物質の情報伝達共通スキーム
・確実かつ効率的な情報伝達のためのデザイン
・情報伝達と管理の課題への継続的な取り組み
(解説)
1.chemSHERPAの歴史について、説明して
行きます。
2.chemSHERPAの歴史は、以下の通りです。
・2005年 JGPSSIが発足
・2006年 JAMPが発足
・2015年 chemSHERPA共同運用
3.電気・電子業界では、2つのスキームが有ります。
・JGPSSI: ソニー、キャノンなど(現在は、JGPSSI→
JEMAIと変わっている)
・JAMP : パナソニック、日立など
(解説)
1.chemSHERPAの目的について、説明して
行きます。
2.chemSHERPAは、使用者に化学物質の
有害性等を伝える為の文書です。
3.chemSHERPAで伝える情報は、以下の通り
です。
・化学物質の名称
・化学物質のCAS番号
・化学物質の最大含有率
・管理対象基準と区分
(解説)
1.chemSHERPAのツールについて、説明して
行きます。
2.chemSHERPAのツールは、以下の2つと
なります。。
・CI: 化学品用
・AI: 成形品用
(解説)
1.chemSHERPAの管理対象基準について、
説明して行きます。
2.chemSHERPAの管理対象基準は、以下の
9つです。
・LR01 日本 化学物質審査規制法
・LR02 米国 有害物質規制法(TSCA)
・LR03 EU ELV指令
・LR04 EU RoHS指令 Annex II
・LR05 EU POPs規則I
・LR06 EU REACH規則 SVHC