(解説)
1.JASについて、説明して行きます。
2.日本には、3つの国家標準が有ります。
・JIS
・JAS
・JP
3.JAS(Japanese Agricultural Standard):
日本農林規格の名称となります。
4.JASは、農林物資の規格化等に関する法律に
基づき定められています。
(解説)
1.JASのマークについて、説明して行きます。
2.JASのマークは、左図の5種類となります。
・JASマーク(対象:食品、林産物)
・有機JASマーク(対象:農産物)
・特定JASマーク(対象:食品)
・生産情報公表JASマーク(対象:牛肉等)
・定温管理流通JASマーク(対象:加工食品)
3.JASのマークは、国内、海外のどちらの事業者も
付けられます。
(解説)
1.JASの認証について、説明して行きます。
2.JASの認証は、第三者認証機関(登録認証機関)
から認定される必要が有ります。
3.第三者認証機関(登録認証機関)を下記に抜粋。
・日本即席食品認定協会
・日本合板検査会
・ムトゥアグン ルスタリ
・オーガニック認定機構
4.初回製品認証を受け、認証維持審査(1回/年)で
認証を継続します。
(解説)
1.JASの目的について、説明して行きます。
2.JASの目的は、公共の福祉の増進に寄与すること
です。
3.具体的には、以下の項目を実施します。
・食品等の品質の改善
・生産の合理化
・取引の単純公正化
・使用又は消費の合理化
4.JASのマークが付いている製品は、一定の品質や
特色を持っているので安心して購入できます。
(解説)
1.JASの規格番号について、説明して行きます。
2.JASは、規格番号と言うより規格名称での識別と
なります。
3.JASは、農林物資の分野毎に部門で区分です。
4.JASの区分、番号、規格名称は左記の通りです。
5.以下は、飲食料品の例となります。
・1 農産物缶詰及び農産物瓶詰
・2 畜産物缶詰及び畜産物瓶詰
・3 水産物缶詰及び水産物瓶詰
・以下、省略。