(解説)
1.JISについて、説明して行きます。
2.日本には、3つの国家標準が有ります。
・JIS
・JAS
・JP
3.JIS(Japanese Industrial Standards):
日本工業規格の名称となります。
4.JISは、工業標準化法に基づき定められて
います。
(解説)
1.JISのマークについて、説明して行きます。
2.JISのマークは、左図の3種類となります。
3.一般的には鉱工業製品にJISのマークを付けます
が、加工技術や特定側面にも付ける事が可能です。
4.JISのマークを付けられる事業者は、以下です。
・国内:製造業者、輸入業者、販売業者、加工業者
・海外:製造業者、輸出業者、加工業者
5.JISのマークを付けるには、第三者認証機関
(登録認証機関)による製品認証および定期的な
認証維持審査が必要になります。
(解説)
1.JISの認証について、説明して行きます。
2.JISの認証は、第三者認証機関(登録認証機関)
の製品認証および定期的な認証維持審査が必要。
3.第三者認証機関(登録認証機関)を下記に抜粋。
・建材試験センター
・日本品質保証機構
・電気安全環境研究所
・ビューローベリタスジャパン
4.初回製品認証を受け、認証維持審査(1回/3年)
で認証を継続します。
(解説)
1.JISの目的について、説明して行きます。
2.JISの目的は、日本の工業標準化の促進です。
3.鉱工業品を全国的に統一する為、規定しています。
・形状
・品質
・性能
・生産方法
・試験方法
4.鉱工業品を全国的に統一すれば、安心してその製品
を使用できます。
(解説)
1.JISの規格番号について、説明して行きます。
2.JISは、規格番号で識別できます。
3.JISは、鉱工業品の分野毎に部門で区分して
います。
4.JISの部門記号と番号は、左表の通りです。
5.以下は、B 一般機械の例となります。
・JIS B 0001:2010 機械製図