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シックスシグマsix sigma


(目次)

 1. シックスシグマとは
 2. シックスシグマの歴史
 3. シックスシグマの語源
 4. シックスシグマの利点
 5. シックスシグマのメンバー
 6. シックスシグマの進め方

1. シックスシグマとは

01 シックスシグマとは

(解説)
 1.シックスシグマについて、説明して行きます。
 2.シックスシグマは、定量的にプロセスを改善する
  手法です。
 3.製品には必ずバラツキが有ります。このバラツキが
  大きいと顧客満足が得られません。
 4.製品のバラツキは、業務プロセスのバラツキに起因
  します。
 5.業務プロセスのバラツキを改善する手法は数多く
  有りますが、シックスシグマはこれを体系的にした
  手法です。


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2. シックスシグマの歴史

02 シックスシグマの歴史

(解説)
 1.シックスシグマの歴史について、説明して行き
  ます。
 2.米国のモトローラ社が1980年代に日本市場に
  参入しようとした時、自社と日本メーカーの品質
  の差に唖然としたのが始まりです。
 3.モトローラ社は、不良率3.4回/100万回=
  3.4ppmを目指して改善に取り組みました。
 4.続いて1990年代に、米国のGE社がシックス
  シグマを導入して成功しました。



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5.GE社の成功が切っ掛けとなり、2000年代は世界の大手企業が導入しました。
6.さらに2010年代になると、ISO(国際標準化機構)にISO13053として採用されました。
 ・ISO13053   定量的プロセス改善手法 シックスシグマ
 ・ISO13053−1 DMAIC手法
 ・ISO13053−2 ツールや技法


3. シックスシグマの語源

03 シックスシグマの語源

(解説)
 1.シックスシグマの語源について、説明して行き
  ます。
 2.モトローラ社は、不良率3.4回/100万回=
  3.4ppmを目指して改善に取り組みました。
 3.不良率3.4回/100万回=3.4ppmは、
  4.645σ管理となります。
 4.測定値から得られるσと真のσには、1.5σ程度の
  乖離があるとしました。




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5.これにより、目標値=4.645σ+1.5σ=6.145≒6σ管理となりました。
6.上記の様に目標値=6σ管理とした結果、シックスシグマと言う言葉が生まれました。


4. シックスシグマの利点

04 シックスシグマの利点

(解説)
 1.シックスシグマの利点について、説明して行き
  ます。
 2.シックスシグマは、下記3点の利点が有ります。
  ・汎用性
   業種や規模を問わず導入可能。
  ・データ重視
   統計的手法を用いて事実をデータで判断する為、
   客観的判断が可能。
  ・人材育成
   プロジェクトにより、個人がスキルを習得可能。


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5. シックスシグマのメンバー

05 シックスシグマのメンバー

(解説)
 1.シックスシグマのメンバーについて、説明して
  行きます。
 2.メンバーは、下記の5分類があります。
  括弧内は、QC検定との比較です(私見)。
  ・チャンピオン
   社長、事業部長、工場長などの経営者。
  ・マスターブラックベルト(QC検定1級)
   シックスシグマ活動の全社での責任者。
  ・ブラックベルト    (QC検定2級)
   各シックスシグマ活動の推進者(専任)。


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 ・グリーンベルト    (QC検定3級)
  各シックスシグマ活動のリーダー(兼務)。
 ・イエローベルト    (QC検定4級)
  各シックスシグマ活動のメンバー(兼務)。
3.シックスシグマはプロジェクト活動として行い、チャンピオンからのトップダウン型です。
 日本のQC活動はボトムアップ型で、これと大きく異なります。


6. シックスシグマの進め方

06 シックスシグマの進め方

(解説)
 1.シックスシグマの進め方について、説明して行き
  ます。
 2.シックスシグマには、下記の5段階が有ります。
  ・Define (定義)
   取り組む課題を定義する。
  ・Measure(測定)
   現状把握を行う。
  ・Analyze(分析)
   原因を究明する。



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 ・Improve(改善)
  対策を立案し、実施する。
 ・Control(定着)
  効果を確認し、標準化による歯止めを行う。


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