(解説)
1.ULについて、説明して行きます。
2.ULは、任意の安全規格(UL規格)を策定して
います。
3.UL規格の対象は、材料、装置、部品、製品等です。
4.UL規格の目的は、機能、安全性の標準化となり
ます。
5.ULの前身は、Underwriters Laboratories。
(解説)
1.ULの歴史について、説明して行きます。
2.ULの歴史は、以下の通りです。
・1894年 初回、製品試験
・1901年 UL設立
・1903年 初のUL規格を発行
・1929年 特殊な試験所を建設
3.ULはアメリカのシカゴで設立され、創業者は
ウィリアム・ヘンリー・メリル(William Henry Merrill)です。
(解説)
1. ULの対象製品について、説明して行きます。
2. ULの対象製品は、以下の通りです。
・電気機器/産業機器
・機械類全般
・自動車部品
・化学物質
・人命救助関連製品
3.近年では、製品の安全性に加え、環境不可も問われ
て来ています。
(解説)
1.ULの規格認証について、説明して行きます。
2.ULの規格認証は、以下の手順で行います。
3.製品試験
・製品をULで試験し、UL規格に合格したら、
次の初回ロット試験に進む。
4.初回ロット試験
・工場で量産品をサンプリングし、そのサンプルを
ULで評価し、合格ならUL製品として認証。
(解説)
1.ULのマークについて、説明して行きます。
2.ULのマークは、下記の3種類が代表的です。
3.リスティング・マーク
・一般的に最終製品につけられるマークで、その
製品サンプルがUL安全規格に基づいた試験を
受け、ULの要求事項を満たしている場合に使用
が許可されるマークです。