(解説)
1.検査の目的について、説明して行きます。
2.検査の目的は、「製品が要求品質を満たしている」
を保証する事です。
3.その為に検査の機能は、下記2つが必要となり
ます。
・製品の合否判定
・工程の異常判定
4.検査自体は1回ですが、上記の2つの機能で判定を
行っていきます。
(解説)
1.製品の合否判定について、説明して行きます。
2.製品の合否判定は、測定結果と判定基準を比較して
判定を下します。
3.両側規格値100±10の例で、説明します。
・測定値111 不合格
・測定値110 合格
・測定値 90 合格
・測定値 89 不合格
4.測定値と規格値が同じ場合は、合格と判定します。
(解説)
1.工程の異常判定について、説明して行きます。
2.「製品が要求品質を満たしている」を保証する為
には、工程が安定している事が重要になります。
3.製品の合否判定を行っても、工程を安定にする事は
出来ません。
4.工程を安定にするには、工程の異常判定を行って
改善する必要が有ります。