(解説)
1.検査の種類について、説明して行きます。
2.検査の種類は、段階、影響、データ、試験量に
よって分類できます。
3.検査の種類は、下記の4分類が有ります。
・段階による分類
・影響による分類
・データによる分類
・試験量による分類
4.検査の種類は色々と有りますので、分類で整理する
と分かり易いです。
(解説)
1.段階による分類について、説明して行きます。
2.検査を実施する段階で分類すると、下記の3つと
なります。
・受入検査 (購入検査)
・工程内検査(中間検査)
・出荷検査 (最終検査)
3.受入検査
・原材料、部品、中間品、製品など他社から受け
入れる時に実施する検査です。
・購入する時に多いので、購入検査とも呼ばれます。
(解説)
1.影響による分類について、説明して行きます。
2.検査の影響で分類すると、下記の2つとなります。
・破壊検査
・非破壊検査
3.破壊検査
・破壊検査は、製品を破壊する検査です。
・この検査は製品の価値が無くなってしまうので、
全数検査はできず抜取検査となります。
・引張試験、強度試験、衝撃試験、加熱試験、
劣化試験などが該当します。
(解説)
1.データによる分類について、説明して行きます。
2.得られるデータで分類すると、下記の2つとなり
ます。
・計数値検査
・計量値検査
3.計数値検査
・計数値検査は、1つ、2つと数える検査です。
・キズ、汚れ、異物、不良品等の数が有ります。
(解説)
1.試験量による分類について、説明して行きます。
2.検査の試験量で分類すると、下記の4つとなり
ます。
・全数検査
・無試験検査
・間接検査
・抜取検査