品質管理はデータに始まり、データで終わります。

1. 抜取検査表（ＪＩＳ）

（解説）
　1.抜取検査表（ＪＩＳ）について、説明して行き
　　ます。
　2.抜取検査では、抜取検査表を使用して、サンプル数
　　ｎと合格判定個数ｃを決定します。
　3.抜取検査表は、ＪＩＳ　Ｚ　９００２（計数規準型
　　一回抜取検査）で規定されています。

4.使い方
　・良いロット不良率：　ｐ_０　を決める
　・悪いロット不良率：　ｐ_１　を決める
　・生産者危険　　　：　α＝０．０５　で固定されている
　・消費者危険　　　：　β＝０．１０　で固定されている
　・ｐ_０とｐ_１の交点から、サンプル数ｎと合格判定個数ｃを求める。

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2. 抜取検査表（エクセル）

（解説）
　1.抜取検査表（エクセル）について、説明して行き
　　ます。
　2.ＪＩＳの表は容易に使用できますが、不良率の設定
　　が大まかであり、サンプル数ｎと合格判定個数ｃの
　　選択も自由に選べません。
　3.そこで、エクセル関数BINOM.DISTを使用して、
　　抜取検査表を作成しました。
　4.この表では、不良率、危険率、サンプル数、合格
　　判定個数などが自由に選べます。

5.使い方
　・良いロット不良率：　ｐ_０　を入力する
　・悪いロット不良率：　ｐ_１　を入力する
　・生産者危険　　　：　α　を入力する
　・消費者危険　　　：　β　を入力する
　・「色付け実行」ボタンを押す
　・第一候補又は第二候補から、サンプル数ｎと合格判定個数ｃを求める

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