(解説)
1.管理限界線と規格値について、説明して行きます。
2.管理図では管理限界線を用いますが、規格値とは
異なります。
3.管理限界線と規格値は、以下の種類が有ります。
・上限規格値(USL: Upper Specification Limit)
・上方管理限界線(UCL: Upper Control Limit)
・中心線(CL: Central Line)
・下方管理限界線(LCL: Lower Control Limit)
・下限規格値(LSL: Lower Specification Limit)
(解説)
1.管理限界線について、説明して行きます。
2.管理限界線は、一般的には平均値Xbarと標準
偏差σを用い、Xbar±3σより算出します。
(解説)
1.規格値について、説明して行きます。
2.規格値は、顧客要求又は工程の実力で決めます。
以下、工程の実力(Xbar±4σ)で決める場合
について記載します。
(解説)
1.管理限界線と規格値の関係について、説明して
行きます。
2.管理限界線と規格値は、以下の順序となります。
・上限規格値(USL)
・上方管理限界線(UCL)
・中心線(CL)
・下方管理限界線(LCL)
・下限規格値(LSL)
3.管理限界線は、管理値の内側となります。