(解説)
1.要因の種類について、説明して行きます。
2.要因は因子とも呼ばれ、その種類には母数因子と
変量因子が有ります。
3.分散分析では分散比F0を求めますが、因子の種類
により分散比F0の分母が異なってきます。
4.従って分散分析を行う場合、因子の種類が非常に
重要となります。
(解説)
1.母数因子について、説明して行きます。
2.母数因子は、下記の定義となります。
・因子の水準: 一定の場合。(水準を選べる)
・事例 : 製造設備で制御可能な温度。
(100℃、110℃、120℃)
3.分散成分σA2を算出する場合は、αbar=0の
為、左式となります。
(解説)
1.変量因子について、説明して行きます。
2.変量因子は、下記の定義となります。
・因子の水準: 不定の場合。(水準を選べない)
・事例 : 2社購買の材料。
(銘柄A、銘柄B)
3.分散成分σA2を算出する場合は、αbar≠0の
為、左式となります。