(解説)
1.二元配置分散分析(n≧2)について、説明して
行きます。
2.二元配置分散分析(n≧2)は、以下の場合に当て
嵌まります。
・要因 : 2つ
・繰り返し: n≧2
3.具体例は、次の通りです。
・要因1 : 温度A1,A2,A3
・要因2 : 圧力B1,B2
・繰り返し: n=2
(解説)
1.データ例について、説明して行きます。
2.左図の表を作成します。
3.左の列には、要因と水準、計TBjを記載します。
データはn=1、2と、2つ入る様にします。
・要因と水準、計TBj
・A1 100℃ 〜 A3 120℃
・計TBj
・データはn=1、2と、2つ入る様にします。
(解説)
1.平方和の分解について、説明して行きます。
2.全変動STは、要因変動SA、要因変動SB、
交互作用変動SA×B、誤差変動Seに分解でき
ます。
・全変動=要因変動+交互作用変動+誤差変動
・ST=SAB+Se
=SA+SB+SA×B+Se
3.上記の平方和の分解を理解すれば、分散分析の理解
が容易となります。
(解説)
1.実験データの入力について、説明して行きます。
2.左図の表に実験データを入力します。
3.真ん中の欄に、実験データを入力します。
・データxijk
4.右の列では、計TAiを計算します。
・計TAi
5.下の行では、計TBiを計算します。
・計TBi
6.右下の欄では、総計を計算します。
・総計
(解説)
1.分散分析表の作成について、説明して行きます。
2.分散分析表は、下記の7つの項目を記載します。
・要因
・平方和S
・自由度f
・分散V
・分散比F0
・F検定
・寄与率ρ(%)
(解説)
1.分散分析表の計算について、説明して行きます。
2.下記の項目を計算します。
・平方和S
・自由度f
・分散V
・分散比F0
・F検定
・寄与率ρ(%)
(解説)
1.計算式の補足ついて、説明して行きます。
2.計算式は、下記の通りです。
・CT=T2/N=
・ST=Σxijk2−CT=
・SA=Σ(TAi2/bn)−CT=
・SB=Σ(TBj2/an)−CT=
・SAB=Σ(TAiBj2/n)−CT=
・SA×B=SAB−SA−SB=
・Se=ST−SA−SB−SA×B=