(解説)
1.相関分析について、説明して行きます。
2.相関分析は、2変数間の直線関係を把握する手法
です。
3.手順は下記の4つとなります。
・要因xと特性yを決めます。
・散布図を作成します。この時、横軸:要因x、
縦軸:特性yとします。
・相関計数rを求めます。
・母相関係数に関する検定を実施し、相関の有無を
統計的に判断します。
(解説)
1.要因x、特性yを決めるについて、説明します。
2.要因xが変化すると、特性yが変わる現象を見つけ
ます。
3.例として、添加量と粘度が有ります。
4.要因xと特性yを下記の様に決めます。
・要因x: 添加量x
・特性y: 粘度y
5.注意事項としては、要因xと特性yを逆にしない
事です。
(解説)
1.要因x、特性yの表を作成するについて、説明して
行きます。
2.実験等を行い、要因xを振った時の特性yを調べ
ます。
3.左図の様に、No.、添加量x、粘度yの表を作成
します。
(解説)
1.散布図を作成するについて、説明して行きます。
2.散布図は、横軸:要因x、縦軸:特性yで作成し
ます。
3.横軸と縦軸の長さを同じにして、正方形にします。
4.左図では、横軸:添加量x、縦軸:粘度yとして
有ります。