(解説)
1.回帰式について、説明して行きます。
2.回帰式とは、回帰直線を描く為の数式です。
3.モデル式を仮定し、回帰式で近似します。
・yi=β0+β1xi1+εi
・yhat=βhat0+βhat1x1
(解説)
1.回帰式のパラメータについて、説明して行きます。
2.回帰式を作成するには、パラメータを推定する必要
が有ります。
3.パラメータは、βhat0とβhat1の2つ有り
ますが、βhat1を先に求めます。
4.βhat1の推定(傾き)
・βhat1=Sxy/Sxx
5.βhat0の推定(切片)
・βhat0=ybar−βhat1xbar
(解説)
1.エクセル関数でパラメータを算出について、説明
して行きます。
2.エクセル関数を用いると、2つのパラメータが推定
できます。
3.βhat1の推定(傾き)
・βhat1=SLOPE(既知の y, 既知の x)
4.βhat0の推定(切片)
・βhat0=INTERCEPT(既知の y, 既知の x)
(解説)
1.データ表、計算例について、説明して行きます。
2.左表の様に、添加量x、粘度yの表を作成し、
エクセル関数で計算します。
3.βhat1の推定(傾き)
・βhat1=SLOPE(既知の y, 既知の x)
=70.303
4.βhat0の推定(切片)
・βhat0=INTERCEPT(既知の y, 既知の x)
=80.667
(解説)
1.散布図での近似式について、説明して行きます。
2.エクセルの散布図は、近似式を表示ができます。
3.手順は、以下の通りです。
・散布図を作成します。
・プロットを選択して、右クリックします。
・「近似曲線の追加」を選択します。
・「線形近似」、「グラフに数式を表示する」に
チェックを入れると、回帰式が表示されます。
4.左図の例は、「グラフにR−2乗値を表示する」に
チェックしてるので、寄与率R2も表示です。