(解説)
1.予測値と残差の性質について、説明して行きます。
2.予測値yhat
・予測値yhatと実測値yの相関係数は、xとy
の相関係数に等しいは成立しません。
3.残差e
・残差eは、説明変数x1、x2と無相関です。
(解説)
1.平方和の分解について、説明して行きます。
2.総平方和STは、回帰平方和SRと残差平方和Se
に分解できます。
・ST=SR+Se
3.総平方和STは、実測値yの平方和です。
4.回帰平方和SRは、予測値yhatの平方和です。
3.残差平方和Seは、残差eの平方和です。
(解説)
1.誤差の標準偏差の推定について、説明して行き
ます。
2.誤差の標準偏差の推定は、残差平方和Seと
自由度feから計算できます。
・se=(Se/fe)0.5
3.ここで自由度feは、以下で算出します。
・fe=n−p−1
(解説)
1.寄与率、自由度調整寄与率について、説明して行き
ます。
2.総平方和STの内、回帰平方和SRの占める割合が
寄与率R2です。
・R2=SR/ST
3.説明変数の数が多いと、寄与率R2が高く出ます。
これを補正したのが自由度調整寄与率R*2です。
・左式を参照
(解説)
1.単相関係数と重相関係数の関係について、説明して
行きます。
2.単相関係数と重相関係数の関係は、左図の通り。
3.単相関係数: r1y、r2y
4.重相関係数: Ry|12