(解説)
1.変数選択について、説明して行きます。
2.多くの説明変数から、特性に影響を与えている説明
変数を選択する必要が有ります。
3.役に立つ説明変数を選択して重回帰式を求めます。
4.変数選択は、以下の項目が有ります。
・事前解析と総当たり
・回帰式の良さの評価
・手作業による逐次選択
・コンピュータによる逐次選択
・理論的補足
(解説)
1.事前解析と総当たりについて、説明して行きます。
2.多変量解析に入る前に、下記の検討を行います。
3.事前解析
・各変数の基本統計量
・各変数のヒストグラム
・説明変数と目的変数の散布図
・相関係数行列
4.総当たり
・説明変数候補を組合わせ
・LINEST関数でテスト(エクセル関数)
(解説)
1.回帰式の良さの評価について、説明して行きます。
2.できるだけ少数の説明変数を選んで、予測力の高い
重回帰式を作る事が重要です。
3.回帰式の良さの評価は、以下を検討します。
4.回帰式の良さの評価
・自由度2重調整寄与率R**2が、大きくなる
説明変数を選択する。
(解説)
1.手作業による逐次選択について、説明して行き
ます。
2.コンピュータが発達している現在では、手作業に
よる逐次選択は統計的手法の勉強との意味合いが
強いです。
3.下記の順番で、変数を逐次選択します。
・変数増加法
・変数減少法
4.この方法では、必ず最良の回帰式が見つかる保証は
有りません。
(解説)
1.コンピュータによる逐次選択について、説明して
行きます。
2.現実のデータ解析では、機械的に解析を進めるのは
適切では有りません。
3.下記の順番で、変数を逐次選択します。
・プログラムの開始
・変数選択
・残差の検討
4.解析を進める上で、人間が関与して固有技術を反映
する事が重要です。
(解説)
1.理論的補足について、説明して行きます。
2.残差のt値の正確な求め方を解説します。
3.左式が、残差のt値の正確な式です。