Windows8.1、高パフォーマンスでハイブリッドスリープから復帰できない原因
Windows8.1は、メトロUIが特徴的でタブレットPCには向いているOSと思います。
しかし、電源プランを高パフォーマンスにすると、ハイブリッドスリープから復帰できない現象が発生しました。
使用したパソコンは、下記のソフトを使用していました。
OS : Windows8.1(32bit)
以下、Windows8.1、高パフォーマンスでハイブリッドスリープから復帰できない原因と対策を記載して
行きます。
(項目1)
・電源プランには、省電力、バランス(推奨)、高パフォーマンス等があります。
・デフォルトではバランス(推奨)に設定されており、このモードはCPUに負荷がかかると自動的に動作
周波数(クロック数)を上げます。
・一方、高パフォーマンスはCPUの動作周波数(クロック数)が常に最大になっており、CPUの性能が
最大限に発揮できるモードです。
(項目2)
・電源プランをバランス(推奨)から高パフォーマンスに変更すると、ハイブリッドスリープから復帰できない
現象が発生しました。
・原因は、電源プラン毎にハイブリッドスリープの設定が必要だった為です。
・以下、対策を記載して行きます。
(項目3)
・コントロール パネル → ハードウェアとサウンド → 電源オプション を開きます。
・次に、高パフォーマンスの
プラン設定の変更をクリックします。
(項目4)
・さらに、
詳細な電源設定の変更(C)をクリックします。
(項目5)
・次に、スリープ → ハイブリッドスリープを許可する を展開します。
・デフォルトでは、下記の様になっています。
バッテリ駆動:
オフ
電源に接続 :
オフ
(項目6)
・
ハイブリッドスリープを許可するの設定を下記の様に変更します。
バッテリ駆動:
オン
電源に接続 :
オン
・適用 → OK を押します。
(項目7)
・ハイブリッドスリープから復帰できる事を確認します。
(項目8)
・以上で、Windows8.1、高パフォーマンスでハイブリッドスリープから復帰できない原因と対策は
終了です。