WindowsLiveメール2011、スタートアップでエラーになる原因
WindowsLiveメール2011は、マイクロソフト社が提供している無料のメールソフトです。
メールソフトとしては、一番使われていると思います。
しかし、スタートアップに登録しても、エラーが発生し起動できない状況となりました。
スタートアップで起動できないと、手動で起動させる為、大変手間が掛かります。
パソコンは、下記のソフトを使用していました。
OS : Windows7(32bit)
メールソフト : WindowsLiveメール2011(32bit)
以下、WindowsLiveメール2011、スタートアップでエラーになる原因と対策を記載して行き
ます。
(項目1)
・スタートアップに登録してパソコンを再起動すると、下記のエラーメッセージが表示され、起動できない状況
となりました。
(項目2)
・インターネットで、「WindowsLiveメールを起動できませんでした。」をキーワードにして
調べると、
Windows Live メールが起動できない (0x80041161): 世の中は不思議なことだらけが見つかり
ました。
・上記の情報によると、「
Windows Live ID Sign-in Assistant のサービスが開始される前に、Windows Live
メール を起動しようとしてエラーを起こす。」との事でした。
(項目3)
・色々と考えた結果、「WindowsLiveメール2011の遅延起動すれば良い。」との結論に達し
ました。
・通常のスタートアップでは、遅延起動の設定が出来ない為、タスクスケジューラの使用を検討しました。
・タスクスケジューラの使い方は、
Windows TIPS:タスクスケジューラの基本的な使い方が詳しいです。
(項目4)
・まず、コントロールパネル→システムとセキュリティのタスクスケジューラをクリックします。
(項目5)
・すると、タスクスケジューラが起動しますので、タスクスケジューラ(ローカル)を選択してから基本タスク
の作成をクリックします。
(項目6)
・これから、新しくタスクを作成して行きます。名前と説明を入力して、次へをクリックします。
(項目7)
・トリガーは、「コンピューターの起動」を選択し、次へをクリックします。
・操作は、「プログラムの開始」を選択し、次へをクリックします。
・起動するプログラムを指定し、次へをクリックします。
・次に、完了をクリックします。
(項目8)
・上記までで、パソコンの起動にWindowsLiveメールが立ち上がる設定が出来ました。
・以降は、遅延起動の設定を行います。
・タスクスケジューラライブラリを選択し、WindowsLiveメールを選んでから、プロパティを
クリックします。
・トリガーのタブを選択します。
・編集をクリックします。
・「遅延時間を指定する」にチェックを入れ、90秒間を設定します(プルダウン後に編集出来ます)。
そして、OKをクリックします。
・さらに、OKをクリックします。
・最後に、右上の×をクリックして、タスクスケジューラを終了します。
・パソコンを再起動して、WindowsLiveメールが正常に起動するかを確認します。
・もしもエラーが出る場合は、遅延時間を伸ばして見て下さい。
(項目9)
・以上で、WindowsLiveメール2011、スタートアップでエラーになる原因と対策は終了です。
・タスクスケジューラは色々な事が可能なので、一度は使って見ると良いかも知れません。