パソコンの動作が不良、無線LAN中継機による通信速度の向上
最近のノートPCは無線LANを搭載しており、有線LANと比べ配線が無いので大変便利です。
配線不要なので、電波の届く所なら何処でもノートPCを使用できます。
しかし、無線LANは有線LANより遅く、特に距離が離れている場合や障害物が有る場合は顕著となります。
そこで、無線LAN中継機による通信速度の向上を検討しました。
使用したパソコンは、下記の構成でした。
パソコン : Lenovo G50
OS : Windows8.1(64bit)
以下、パソコンの動作が不良、無線LAN中継機による通信速度の向上を記載して行きます。
(項目1)
・Lenovo G50で無線LANを使用していましたが、昼間に通信速度を測って見ました。
・すると、下図の様に、下り速度が30.71Mbpsでした。
・これが夜間になると、通信速度が大きく低下する場合があるので、不満を感じていました。
(項目2)
・無線LANの通信速度を改善する方法を色々と調べた結果、無線LAN中継機と言う物が有りました。
・バッファロー社の無線LAN中継機WEX−733Dを購入して、色々と試して見ました。
・バッファロー社の無線LAN中継機WEX−733Dは、コンセントに直接挿すタイプです。
(項目3)
・上記の状態で、通信速度を測って見ました。
・すると、下図の様に、下り速度が30.51Mbpsでした。
・中継機の有無で差が見られませんでした。
(項目4)
・ふとWEX−733Dを下から見ると、LANポートが有りました。
・これは、中継機とパソコンを接続する為の物でした。
・下図の様に、LANポートを使用して、中継機とG−50を接続して見ました。
(項目5)
・上記の状態で、通信速度を測って見ました。
・すると、下図の様に、下り速度が53.25Mbpsでした。
・中継機+LANポートで、1.75倍の通信速度が得られました。
(項目6)
・以上で、パソコンの動作が不良、無線LAN中継機による通信速度の向上は終了です。