Access2010、テーブルとクエリの使い方
Access2010は、手頃な価格で高機能のデータベースを簡単に作成できるソフトです。
Access2010にはオブジェクトとして、テーブル、クエリ、フォーム、レポート、マクロ、
モジュール(VBA)が有ります。
Access2010の基本は、テーブルとクエリの使い方を学べば、大体は習得できます。
以下、Access2010、テーブルとクエリの使い方を記載して行きます。
(項目1)
・テーブルとクエリの定義は、以下の通りです。
テーブル: 生データ
クエリ : テーブルの生データを抽出又は集計した加工データ
・テーブルを以下に載せます。フィールドには、ID、番号、商品名、価格が有ります。
(項目2)
・テーブルを同じクエリを作成する方法を、記載して行きます。
・クエリをテーブルから作成しました。クエリのデザインは、以下の通りです。
・抽出、集計の設定は、行っていません。
・クエリを表示すると、以下の様になります。元のテーブルと同じです。
(項目3)
・クエリで抽出条件を指定する方法を、記載して行きます。
・クエリのデザインで、商品名の抽出条件に「牛丼」を指定しました。
・クエリを実行すると、商品名が「牛丼」のみが抽出されます。
(項目4)
・クエリで計算方法を指定する手順を、記載して行きます。
・クエリのデザインで、表を右クリックして集計を選択します。
・不要なフィールドを削除し、集計の行で計算方法を指定します。ここでは、平均を選択しました。
・クエリ実行すると、商品名毎に「価格の平均値」が計算されます。
(項目5)
・以上で、Access2010、テーブルとクエリの使い方は終了です。