Windows10、スリープ死の簡単な対策2
Windows10はWindowsの最後のバージョンであり、インストールされているパソコンは永久に
使用できるのが特徴です。
しかし、Windows10でスリープ死が発生する場合が有ります。スリープ死とは、スリープから復帰でき
ない現象です。使用したパソコンは、下記のソフトを使用していました。
OS : Windows10(64bit)バージョン21H1(OSビルド 19043.1110)
以下、Windows10、スリープ死の簡単な対策2を記載して行きます。
(項目1)
・ Windows10でスリープ死が発生する場合が有ります。スリープ死とは、スリープから復帰でき
ない現象です。
・エラー発生状況を確認するには、以下の操作を行います。
コントロールパネル → システムとセキュリティ → セキュリティとメンテナンス → メンテナンス
→ 信頼性履歴の表示
・下図の様に、「Windowが正しく終了されたませんでした」となりました。
(項目2)
・スリープ死から回復できない場合は、下記の手順を試します。
・フロンティアサポートの手順(2021.05.15)
@パソコンをシャットダウンする。
(電源ボタン長押しでもシャットダウンできない場合は、Aに進む)
Aパソコンのケーブルを全部外す。
Bパソコンに最小限のケーブル(電源、モニタ、キーボード、マウス)を繋ぐ。
Cパソコンの電源ボタンを押す。
D正常に起動するか確認する。(途中で再起動する場合がある)
Eパソコンをシャットダウンする。
Fその他のケーブル(LAN、カメラ、プリンタ、スピーカ等)を繋ぐ。
Gパソコンの電源ボタンを押す。
H正常に起動するか確認する。
(項目3)
・インターネットで色々と調べて見ましたが、決定打となる様な対策は見つかりませんでした。
・そこで、試行錯誤を繰り返した結果、スリープは諦めて休止状態とする事にしました。
(項目4)
・スリープ、休止状態、シャットダウンについて説明します。
@スリープ : 起動は早いが (約5秒) 、動作は不安定。
A休止状態 : 起動は普通だが(約30秒)、動作は安定。
Bシャットダウン: 起動は遅いが (約80秒)、動作は安定。
(項目5)
・上記の様に、休止状態は欠点が有りません。
・スリープ→休止状態と変更する事により、起動は普通だが動作を安定にする事が出来ました。
(項目6)
・以上で、Windows10、スリープ死の簡単な対策2は終了です。
(追記)
・上記の休止状態にする対策を行ってから1年間が経ちましたが、今のところスリープ死が起きていません。