Office365、Excel:VBAでStatusBarが更新されない原因
Office365は、表計算ソフト、ワープロソフト、プレゼンテーションソフト、データベースソフト等が
入っているオフィスソフトです。これをインストールして置けば、家庭や仕事で多くの事が出来る様になります。
しかし、ExcelでVBAを動かしている時、StatusBarが更新されない現象が発生しました。
使用したパソコンは、下記のソフトを使用していました。
OS : Windows10(64bit)バージョン21H1(OSビルド 19043.1348)
オフィスソフト : Excel for Microsoft 365 MSO(16.0.14527.20270)
64bit
以下、Office365、Excel:VBAでStatusBarが更新されない原因を記載して行きます。
(項目1)
・ExcelでVBAを動かしている時、StatusBarが更新されない現象が発生しました。
進捗状況(0%):□□□□□
進捗状況(20%):■□□□□
進捗状況(40%):■■□□□
進捗状況(60%):■■■□□□ ← ここが表示されない。
進捗状況(80%):■■■■□
進捗状況(100%):■■■■■
(項目2)
・インターネットで色々と調べて見ると、
【Excel VBA】StatusBarが表示されない: へなちょこOLの
おもちゃ箱が見つかりました。
・上記によると、「
StatusBar表示直前に、マクロ実行ファイルをActiveにすれば良い」との事。
・直前で他のブックを開いており、他のブックがアクティブになっていたのが原因でした。
・具体的なVBAコードは、Application.StatusBarの直前に
ThisWorkbook.Activateを追記します。
(項目3)
・VBAコードは、以下の通りです。
Sub main()
'省略
'ここで他のブックを開いて、他のブックがアクティブになっていた。
ThisWorkbook.Activate
Application.StatusBar = "進捗状況(60%):■■■□□□"
'必要時は、他のブックをアクティブにしましょう。
'省略i
End Sub
(項目4)
・上記の対策で、StatusBarが正常に更新されました。
・尚、他のブックがアクティブになっている事が必要な場合は、Application.StatusBarの直後に他のブック
をアクティブにしましょう。
(項目5)
・以上で、Office365、Excel:VBAでStatusBarが更新されない原因は終了です。