ＶＢＡ入門、ＶＢＥの概要

（項目１）
　・ＶＢＡを記述するにはエディターが必要ですが、エクセルにはＶＢＥ（Visual Basic Edtor）が標準で搭載
　　されています。
　・ＶＢＥはＶＢＡを記述できる他に、色々と便利な機能が付属しています。
　・以下、Ｅｘｃｅｌ２０１６で説明して行きます。

（項目２）
　・ＶＢＥを起動するには、下記の手順を実行します。
　・エクセルを起動　→　開発タブを選択　→　Ｖｉｓｕａｌ　Ｂａｓｉｃをクリック。
　　

（項目３）
　・ＶＢＥを起動すると、下記の画面となります。
　・左上にプロジェクト、左下にプロパティ、中央にコードが表示されます。
　　

（項目４）
　・左上のプロジェクトについて、説明して行きます。
　・プロジェクトは、エクセルファイルに１つ作成されます。
　・プロジェクトの構成は、以下の通りです。

　　VBAProject(Book1)
　　　Microsoft Excel Objects
　　　　Sheet1(Sheet1)
　　　　ThisWorkbook
　　　標準モジュール
　　　　Module1

　　

（項目５）
　・中央のコードについて、説明して行きます。
　・下記は、Module1を選択した状態です。
　・Module1の中にプロシージャを記載します。プロシージャがＶＢＡの最小単位となります。
　・Ｓｕｂ　プロシージャ名　〜　Ｅｎｄ　Ｓｕｂが基本構成です。

　　Sub Macro1()
　　　'ここにプログラムを書く
　　End Sub

　　

（項目６）
　・以上で、ＶＢＡ入門、ＶＢＥの概要は終了です。