VBA入門、VBEの表示設定
(項目1)
・VBEはVBAを記述できる他に、色々と便利な機能が付属しています。
・本ページでは、イミディエイトウィンドウとローカルウィンドウを説明します。
・以下、Excel2016で説明して行きます。
(項目2)
・VBEでイミディエイトウィンドウとローカルウィンドウを表示するには、下記の手順を実行します。
・VBE起動 → 表示を選択 → イミディエイトウィンドウとローカルウィンドウをクリック。
(項目3)
・表示設定を変更すると、下記の画面となります。
・中下にイミディエイトウィンドウ、右下にローカルウィンドウが表示されます。
(項目4)
・イミディエイトウインドウは、セルの値、プログラムの変数やプロパティの値を表示させる事が可能です。
・下図は、セルA1の値を出力した場合です。出力するには、下記のコマンドを入力します。
?Range("A1")
(項目5)
・ローカルウィンドウは、モジュール毎にプログラムの変数を表示させる事が可能です。
・ローカルウィンドウを実行するには、下記の手順を行います。
・デバッグを選択 → ステップインをクリック。
・するとローカルウィンドウに、モジュール毎に式、値、型が表示されます。
・今回の事例では変数を使用していないので、「変数なし」となりました。
(項目6)
・以上で、VBA入門、VBEの表示設定は終了です。