VBA応用、テキストファイル操作
(項目1)
・エクセルでは、テキストファイルのデータ読み書きが可能です。
・本ページでは、テキストファイル操作を説明します。
・以下、Excel2016で説明して行きます。
(項目2)
・代表的なテキストファイル操作は、以下の通りです。
読み書き用に開く: Open "C:\Sample\Data.txt" For Input As #1
書き込み用に開く: Open "C:\Sample\Data.txt" For Output As #1
Open "C:\Sample\Data.txt "For Append As #1
読み込み : Line Input
書き込み : Print
閉じる : Close
・Output、Appendの違いは、以下の通りです。
Output : 新規で書き込み(以前のデータは無くなります)
Append : 追加で書き込み(以前のデータの最後に追加されます)
(項目3)
・VBAコードは、以下の記述となります。
・尚、
Office TANAKA - Excel VBA講座:ファイルの操作[テキストファイルを操作する]を参考に、
VBAコードを記述しています。
'読み込み
Sub test1()
Dim buf As String
Dim n As Long
Open "C:\Sample\Data.txt" For Input As #1
Do Until EOF(1)
Line Input #1, buf
n = n + 1
Cells(n, 1) = buf
Loop
Close #1
End Sub
'新規で書き込み
Sub test2()
Open "C:\Sample\Data.txt" For Output As #1
Print #1, "エクセル将棋館"
Close #1
End Sub
'追加で書き込み
Sub test3()
Open "C:\Sample\Data.txt" For Append As #1
Print #1, "エクセル将棋館"
Close #1
End Sub
(項目4)
・以上で、VBA応用、テキストファイル操作は終了です。