(解説)
1.品質管理では、原因と結果の関係を把握する事が
重要です。
2.四分割表は、原因が結果に対して効果あるか
どうかを定量的に調べることが可能です。
3.四分割表では、カイ2乗検定を利用します。
4.どの様なデータでも判定可能です。
(解説)
1.四分割表は左図の様になっています。
2.Aが原因、Bが結果の欄です。
3.詳しくは、下記の様になります。
・Aの欄
A1:原因有り。
A2:原因無し。
・Bの欄
B1:結果に変化あり。
B2:結果に変化なし。
(解説)
1.四分割表では、カイ2乗検定を利用します。
2.カイ2乗は、左式で計算します。
(解説)
1.具体的な事例について、説明して行きます。
2.ダイエット薬の効果を調べる実験です。
・200人を集めます。
・まず100人にダイエット薬を飲んで貰い
ます。残りの100人は飲みません。
・その後、期間を置いて体重を測ります。
・体重が減少したかどうかを調べ、左記の欄に
記入して合計を計算します。
(解説)
1.カイ2乗の算出
・前述の式で、カイ2乗の算出します。
2.p値の算出
・=CHISQ.DIST.RT(Χ2,1)
3.判定
・有意水準5%で検定します。
・p値<=0.05
ダイエット薬の効果が有る。
・p値>0.05
ダイエット薬の効果が無い可能性がある。