(解説)
1.変数変換について、説明して行きます。
2.変数変換は、関数を使って元の数値を変換する方法
です。
3.散布図では横軸に変数x、縦軸に変数yを採る事に
よって、変数xと変数yの相関を調べられます。
この時、直線関係が無い事がしばしば有ります。
4.しかし、変数yを変数変換する事で相関が得られる
場合が有ります。
5.この様に変数変換は、正しい相関を調べる為に有用
な手法です。
(解説)
1.平方根変換について、説明して行きます。
2.変数yが2次関数の時に、平方根変換を行います。
3.2次関数は、下式で表されます。
y=ax2+b
4.これの平方根を取ると、xの1次関数になります。
5.平方根変換は、下記の関数で行います。
f(y)=sqrt(y)
(解説)
1.2乗変換について、説明して行きます。
2.変数yが平方根関数の時に、2乗変換を行います。
3.平方根関数は、下式で表されます。
y=sqrt(ax+b)
4.これの2乗を取ると、xの1次関数になります。
5.2乗変換は、下記の関数で行います。
f(y)=y2
(解説)
1.対数変換について、説明して行きます。
2.変数yが指数関数の時に、対数変換を行います。
3.指数関数は、下式で表されます。
y=10ax+b
4.これの対数を取ると、xの1次式になります。
5.対数変換は、下記の関数で行います。
f(y)=log10(y)
(解説)
1.指数変換について、説明して行きます。
2.変数yが対数関数の時に、指数変換を行います。
3.対数関数は、下式で表されます。
y=log10(ax+b)
4.これの指数を取ると、xの1次式になります。
5.指数変換は、下記の関数で行います。
f(y)=10y