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検査の目的purpose of the inspection


(目次)

 1. 検査の目的とは
 2. 製品の合否判定
 3. 工程の異常判定

1. 検査の目的とは

01 検査の目的とは

(解説)
 1.検査の目的について、説明して行きます。
 2.検査の目的は、「製品が要求品質を満たしている」
  を保証する事です。
 3.その為に検査の機能は、下記2つが必要となり
  ます。
  ・製品の合否判定
  ・工程の異常判定
 4.検査自体は1回ですが、上記の2つの機能で判定を
  行っていきます。



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2. 製品の合否判定

02 製品の合否判定

(解説)
 1.製品の合否判定について、説明して行きます。
 2.製品の合否判定は、測定結果と判定基準を比較して
  判定を下します。
 3.両側規格値100±10の例で、説明します。
  ・測定値111 不合格
  ・測定値110 合格
  ・測定値 90 合格
  ・測定値 89 不合格
 4.測定値と規格値が同じ場合は、合格と判定します。



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5.製品の合否判定は、全数検査ではなく抜取検査で行う場合が多いです。
6.従って、「全ての製品が要求品質を満たしている」を保証する事は難しいです。
7.「全ての製品が要求品質を満たしている」を保証するには、下記の3つの条件が揃う必要が有ります。
 ・全数検査
 ・全ての特性を測定する
 ・全ての特性が非破壊検査


3. 工程の異常判定

03 工程の異常判定

(解説)
 1.工程の異常判定について、説明して行きます。
 2.「製品が要求品質を満たしている」を保証する為
  には、工程が安定している事が重要になります。
 3.製品の合否判定を行っても、工程を安定にする事は
  出来ません。
 4.工程を安定にするには、工程の異常判定を行って
  改善する必要が有ります。





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5.その為、下記の手順を実施します。
 ・サンプリング
 ・測定の実施
 ・管理図の作成
 ・管理図の異常判定
 ・原因究明と対策実施
6.管理図を作成して、異常判定を行う事が重要になります。


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